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カスタマーレビュー
おすすめ度:
笑死できる。
(2008-03-08)
さすが「控えめに言って、自信作」。
もう笑って腹捩れて死ねるんじゃないかほどおもしろい。
あと10年はこれを越える「笑える小説」は出ないなって確信を持てる。
これを読まずに何を読む! これぞ00年代を代表する「笑える小説」だ!!
上下巻3000円というのも納得の出来。
発売から1年。「こよみヴァンプ」も発表されたことだし、あとはGWの事件を語ればこの物語は完成する。
かなり笑える言葉遊びの本
(2007-12-15)
西尾維新の本を読んだのはこれが初めて。新感覚だとかの定評があって期待して読みました。
この本は主人公である阿良々木暦(あららぎこよみ)が様々な少女たちと出会い
彼女たちに取り巻く怪異と遭遇してそれを除去しようとするのがストーリーの内容。で、章ごとにそれぞれの少女の話が書かれている。
この上巻では戦場ヶ原ひたぎと主人公の会話がおもしろい。
あるきっかけで主人公といっしょに自分の怪異にまつわる問題を解決しようとするのだが・・・。
この戦場ヶ原という女子は容姿端麗で見た目は良家のお嬢様風なのだが、実は超毒舌の罵詈雑言をまき散らす困った奴。
「ゴミの役にもたたなかったわ」「唾を飛ばさないで。低学歴がうつるわ」「神経に触れるのよ、つまらない虫けらごときが」
ここまで容赦ない毒舌に普通は沈黙するのだが、主人公はそれに対してツッコミをいれるのがすごい。
また、毒舌にツッコミを入れるという新感覚がおもしろいのかもしれない。
このようにライトノベルのような男女のほんわか会話ではなく
それを大きく引き離した上級の言葉遊びの掛け合いが本書の魅力であり最大の面白さと言える。
もちろんストーリー自体もこのふたりの関係も今後見逃せない仕上がり。
もしも「面白さ」を求めていたらこの本はそれを満たした逸品だと思う。オススメ。
大好評のようですが
(2007-10-24)
大好評のようですが、私にはあまり面白く思えませんでした。
というか、楽しくなかった。というのが正しいかも。
私はいわゆる、”合わなかった”方の人間です。
”合わなかった”人間の意見として、参照していただければ幸いと思います。
(星3にしてしまって、全体の評価を下げてしまうことが心苦しいのですが)
3000円ほど払って上下巻を揃えて読みました。
この作品は、キャラクター同士の漫才的な会話で大部分構成されています。
自然な日常会話は、ほとんどないと言ってもいいくらい、主人公は突っ込み役で、オムニバス形式の各話に登場する女の子がボケで、そんな感じで会話が続いていきます。
ボケ→ツッコミ→ボケ→ツッコミ・・・・→本題→ボケ→ツッコミ
という感じです。
女の子のキャラクターも非常に多種多様なもので、一人一人強烈な個性をもって、一々抉るような鋭いボケをかまして、主人公と丁々発止の会話をしていくのです。
私にはこの漫才が全く面白くありませんでした。
茶番を見ているよう・・・という程ではありませんでしたが、抱腹絶倒にはもちろん至らず
(抱腹絶倒できる人は素直に羨ましいです。最高のライトノベルでしょうから)
正直、漫才パートは早く終わってくれないかな。という感じでした。
たぶん、西尾維新と笑いのセンスがズレているのでしょう。
唯一、面白かったのは神原との会話でした。
もちろん、本編……というか、大筋のストーリーは、西尾最高の名著とちらほら呼ばれるだけあって、面白いできになっています。
ですが、本当に会話パートが多い作品なので……。
(漫才:本筋 の比率が、 2:1 くらい)
あと、戯言シリーズと同じような感じで、当の主人公に降りかかった一番稀で大規模で大事件な怪異について、最後まで詳しい説明がなくて、ぼやかされて、消化不良という感じでした。
萌えとか不条理とか詰まってるかもしれません
(2007-10-17)
オムニバス形式で、毎話、スポットの当たる女の子が変わります。
導入部分の楽しさが大きいほど、またいつものあの日常に戻りたい
という意味も込めて中盤から後半への本筋の問題と
悲しみの中にもきっちりと筋を通した結末が活きるといった
ライトノベルの真髄を極めた作品のように思っています。
戦場ヶ原の初めのインパクトに少し引くかもしれませんが
ツンデレ?なので楽しみに読んで頂きたいです。
主人公の突っ込みと特に戦場ヶ原、バルタン後輩のエロ理不尽な会話は秀逸です。
作者が自分の好きなように書いた結果、ほぼキャラクター同士の
馬鹿な掛け合いで大分ページが埋まってしまったと
後書きにあるのですが、これだけ面白ければ自重せずに
これからも全然好きに書いてくれてかまわないのにと思いました。
西尾維新の最高傑作!
(2007-07-26)
西尾維新さんの新シリーズ。そして、最高傑作です。
「戯言」のように人死にが出ることはなく(死に関係するキャラはいますが)、謎解き要素もひかえめで、ミステリ作家としての西尾維新を求める方には物足りない箇所もあるかもしれません。ですが、エンターテインメントとして見れば、非常に秀逸な作品です。
とにかく登場人物が魅力的。会話におけるギャグとユーモアの数々はTVのお笑い芸人のそれよりも面白く、腹を抱えて笑い転げました。民俗学的な妖怪知識も加味されており、他の作家では書けない個性的な世界を創ることに見事に成功しています。
人死にがないという点も、逆に強みです。「戯言」でお気に入りのキャラが次々と死んでいくことに涙した方は多いと思いますが、この作品ではそういった心配もなく、とことん感情移入して最後まで読み続けることができます(ただ、八九寺真宵にだけは泣かされます)。
BOX文庫という訳のわからない体裁と、1600円という値段は気になりますが、一読すれば、きっとそれ以上の満足が得られるはずです。
おすすめ度:
笑死できる。
さすが「控えめに言って、自信作」。
もう笑って腹捩れて死ねるんじゃないかほどおもしろい。
あと10年はこれを越える「笑える小説」は出ないなって確信を持てる。
これを読まずに何を読む! これぞ00年代を代表する「笑える小説」だ!!
上下巻3000円というのも納得の出来。
発売から1年。「こよみヴァンプ」も発表されたことだし、あとはGWの事件を語ればこの物語は完成する。
かなり笑える言葉遊びの本
西尾維新の本を読んだのはこれが初めて。新感覚だとかの定評があって期待して読みました。
この本は主人公である阿良々木暦(あららぎこよみ)が様々な少女たちと出会い
彼女たちに取り巻く怪異と遭遇してそれを除去しようとするのがストーリーの内容。で、章ごとにそれぞれの少女の話が書かれている。
この上巻では戦場ヶ原ひたぎと主人公の会話がおもしろい。
あるきっかけで主人公といっしょに自分の怪異にまつわる問題を解決しようとするのだが・・・。
この戦場ヶ原という女子は容姿端麗で見た目は良家のお嬢様風なのだが、実は超毒舌の罵詈雑言をまき散らす困った奴。
「ゴミの役にもたたなかったわ」「唾を飛ばさないで。低学歴がうつるわ」「神経に触れるのよ、つまらない虫けらごときが」
ここまで容赦ない毒舌に普通は沈黙するのだが、主人公はそれに対してツッコミをいれるのがすごい。
また、毒舌にツッコミを入れるという新感覚がおもしろいのかもしれない。
このようにライトノベルのような男女のほんわか会話ではなく
それを大きく引き離した上級の言葉遊びの掛け合いが本書の魅力であり最大の面白さと言える。
もちろんストーリー自体もこのふたりの関係も今後見逃せない仕上がり。
もしも「面白さ」を求めていたらこの本はそれを満たした逸品だと思う。オススメ。
大好評のようですが
大好評のようですが、私にはあまり面白く思えませんでした。
というか、楽しくなかった。というのが正しいかも。
私はいわゆる、”合わなかった”方の人間です。
”合わなかった”人間の意見として、参照していただければ幸いと思います。
(星3にしてしまって、全体の評価を下げてしまうことが心苦しいのですが)
3000円ほど払って上下巻を揃えて読みました。
この作品は、キャラクター同士の漫才的な会話で大部分構成されています。
自然な日常会話は、ほとんどないと言ってもいいくらい、主人公は突っ込み役で、オムニバス形式の各話に登場する女の子がボケで、そんな感じで会話が続いていきます。
ボケ→ツッコミ→ボケ→ツッコミ・・・・→本題→ボケ→ツッコミ
という感じです。
女の子のキャラクターも非常に多種多様なもので、一人一人強烈な個性をもって、一々抉るような鋭いボケをかまして、主人公と丁々発止の会話をしていくのです。
私にはこの漫才が全く面白くありませんでした。
茶番を見ているよう・・・という程ではありませんでしたが、抱腹絶倒にはもちろん至らず
(抱腹絶倒できる人は素直に羨ましいです。最高のライトノベルでしょうから)
正直、漫才パートは早く終わってくれないかな。という感じでした。
たぶん、西尾維新と笑いのセンスがズレているのでしょう。
唯一、面白かったのは神原との会話でした。
もちろん、本編……というか、大筋のストーリーは、西尾最高の名著とちらほら呼ばれるだけあって、面白いできになっています。
ですが、本当に会話パートが多い作品なので……。
(漫才:本筋 の比率が、 2:1 くらい)
あと、戯言シリーズと同じような感じで、当の主人公に降りかかった一番稀で大規模で大事件な怪異について、最後まで詳しい説明がなくて、ぼやかされて、消化不良という感じでした。
萌えとか不条理とか詰まってるかもしれません
オムニバス形式で、毎話、スポットの当たる女の子が変わります。
導入部分の楽しさが大きいほど、またいつものあの日常に戻りたい
という意味も込めて中盤から後半への本筋の問題と
悲しみの中にもきっちりと筋を通した結末が活きるといった
ライトノベルの真髄を極めた作品のように思っています。
戦場ヶ原の初めのインパクトに少し引くかもしれませんが
ツンデレ?なので楽しみに読んで頂きたいです。
主人公の突っ込みと特に戦場ヶ原、バルタン後輩のエロ理不尽な会話は秀逸です。
作者が自分の好きなように書いた結果、ほぼキャラクター同士の
馬鹿な掛け合いで大分ページが埋まってしまったと
後書きにあるのですが、これだけ面白ければ自重せずに
これからも全然好きに書いてくれてかまわないのにと思いました。
西尾維新の最高傑作!
西尾維新さんの新シリーズ。そして、最高傑作です。
「戯言」のように人死にが出ることはなく(死に関係するキャラはいますが)、謎解き要素もひかえめで、ミステリ作家としての西尾維新を求める方には物足りない箇所もあるかもしれません。ですが、エンターテインメントとして見れば、非常に秀逸な作品です。
とにかく登場人物が魅力的。会話におけるギャグとユーモアの数々はTVのお笑い芸人のそれよりも面白く、腹を抱えて笑い転げました。民俗学的な妖怪知識も加味されており、他の作家では書けない個性的な世界を創ることに見事に成功しています。
人死にがないという点も、逆に強みです。「戯言」でお気に入りのキャラが次々と死んでいくことに涙した方は多いと思いますが、この作品ではそういった心配もなく、とことん感情移入して最後まで読み続けることができます(ただ、八九寺真宵にだけは泣かされます)。
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