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ビジュアルでわかる船と海運のはなし
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カスタマーレビュー
おすすめ度:
入門書としても辞書としても・・・
(2008-10-21)
海運、物流業界について調査したいときに、業界のプロ以外の私のような一般人が一番困るのは新聞記事やデータでだけでは業界、特に現場でどういうこと業務を行っているのか?どういう事象が起きているのか想像がつかないところが多いことです。普段生活している限りはコンテナ船が運んできたであろう製品に触れることこそあれどその船の航海や港のオペレーションについてはわかりません。
本書はどのページにも写真や図がついておりイメージしやすく、私のような素人にも大変わかりやすく書いてくれています。もちろん入門書としても最適ですが、辞書的な役割も十分果たしてくれると思います。
1回読んだだけではもったいない!そんな本だと思います。
ほんとうに「ビジュアルでわかる」
(2007-12-02)
このタイトルが徹底されていました。
3ページから193ページまでの間で、見開きページに写真や図がなかった部分は、わずか5箇所。
うーん、なんという図版の多さ!
どのページも興味深く読ませていただきました。
最も印象に残った部分は、今後の日本の海運業に対する問題提起でした。
日本は現在、大手業者に集約されているようですね。
この集約は、先行する国際的業者に対抗する情報戦の準備ために行われているように感じ取りました。
荷主の需要を先取りするかのような最近のロジスティクス活動。
その先端的な業務形態は、企業経営の中心部分に積極的に参加していくかのような3PL手法。
国内業者はこうした新しい傾向に対応して必要があります。
そうでもしないと、情報管理や経営実績に長けた諸外国企業に、どんどん遅れをとる危険性があります。
しかし残念ながら、日本は小規模な海運業者が圧倒的な数になっています。
この面での組織的な立ち上げが緊急に必要です。
日本のお家芸であった海運業の国際競争力をどう高めるのか。 拓海広志さんは、豊かな国外活動の体験から、本書を通じて警鐘を鳴らしているように感じました。
竜馬が現代に生きていたら、同じことを言ったかもしれませんね。
『地球規模の戦略で、勝負しなきゃあかんよ。
やったことがない、知らん敵だからと言って、
逃げちゃいかんぜよ。
おりゃあ、敵の勝海舟すら利用して、
海援隊を結成したんだぜ』
なんて具合に・・・
どんな業界だって奥は深いぜ
(2007-11-25)
日独蘭の大手商社・物流会社を渡り歩く国際物流のプロが書いた、海運業界の入門書。海運の根源を石器時代の植民航海やヤップ島の石貨航海から説き起こし、更に近代海事の基礎知識を過不足無く解説しつつ、現代の海上物流の最先端のトピックまで平易に解説している(ちなみに著者の専門はサプライチェーン・マネジメントである)。文章は非常に読みやすいので、大学の学部1年生くらいから読めるはずだ。
海運? 物流? 俺には関係無いね! ・・・という方の方が世の中には多いであろうが、いやいや、どんな業界でも極めれば本質は同じ。究極には人類の叡智の結晶が存在しているのである。ヒトが海を使ってモノを送るという営みが、石器時代から21世紀までにどこまで深化したのか? この営みはどこまで深化させられるのか? この業界を知らない人が読めば、きっと驚きますよ。それくらいには奥が深い業界だ。
原始の船から日本の海運の未来を語るまでの内容!!
(2007-11-18)
海運といえば外国航路ばかりが注目されがちだった。
しかし本書では低迷を続けている内航海運にまで話を進めていく。
今後ますます深刻になると言われている日本人船員不足。
内航海運産業の歴史的な要因による構造的問題も指摘される中、国際的な観点から内航に求められていくだろう未来について、一つの方向性をも示している。
船の始まりから技術革新、海運の発展とともに進化しつづける物流を優しく解説し、「モノを運ぶこと」自体の意味や魅力が詰めこまれている。こうした感性から、写真を多用して物流を紹介している本は珍しい。
業界の人間にも納得の、ぜひ一般の方々に読んでもらいたい内容になっています!!
(全日本内航船員の会 スタッフ)
おすすめ度:
入門書としても辞書としても・・・
海運、物流業界について調査したいときに、業界のプロ以外の私のような一般人が一番困るのは新聞記事やデータでだけでは業界、特に現場でどういうこと業務を行っているのか?どういう事象が起きているのか想像がつかないところが多いことです。普段生活している限りはコンテナ船が運んできたであろう製品に触れることこそあれどその船の航海や港のオペレーションについてはわかりません。
本書はどのページにも写真や図がついておりイメージしやすく、私のような素人にも大変わかりやすく書いてくれています。もちろん入門書としても最適ですが、辞書的な役割も十分果たしてくれると思います。
1回読んだだけではもったいない!そんな本だと思います。
ほんとうに「ビジュアルでわかる」
このタイトルが徹底されていました。
3ページから193ページまでの間で、見開きページに写真や図がなかった部分は、わずか5箇所。
うーん、なんという図版の多さ!
どのページも興味深く読ませていただきました。
最も印象に残った部分は、今後の日本の海運業に対する問題提起でした。
日本は現在、大手業者に集約されているようですね。
この集約は、先行する国際的業者に対抗する情報戦の準備ために行われているように感じ取りました。
荷主の需要を先取りするかのような最近のロジスティクス活動。
その先端的な業務形態は、企業経営の中心部分に積極的に参加していくかのような3PL手法。
国内業者はこうした新しい傾向に対応して必要があります。
そうでもしないと、情報管理や経営実績に長けた諸外国企業に、どんどん遅れをとる危険性があります。
しかし残念ながら、日本は小規模な海運業者が圧倒的な数になっています。
この面での組織的な立ち上げが緊急に必要です。
日本のお家芸であった海運業の国際競争力をどう高めるのか。 拓海広志さんは、豊かな国外活動の体験から、本書を通じて警鐘を鳴らしているように感じました。
竜馬が現代に生きていたら、同じことを言ったかもしれませんね。
『地球規模の戦略で、勝負しなきゃあかんよ。
やったことがない、知らん敵だからと言って、
逃げちゃいかんぜよ。
おりゃあ、敵の勝海舟すら利用して、
海援隊を結成したんだぜ』
なんて具合に・・・
どんな業界だって奥は深いぜ
日独蘭の大手商社・物流会社を渡り歩く国際物流のプロが書いた、海運業界の入門書。海運の根源を石器時代の植民航海やヤップ島の石貨航海から説き起こし、更に近代海事の基礎知識を過不足無く解説しつつ、現代の海上物流の最先端のトピックまで平易に解説している(ちなみに著者の専門はサプライチェーン・マネジメントである)。文章は非常に読みやすいので、大学の学部1年生くらいから読めるはずだ。
海運? 物流? 俺には関係無いね! ・・・という方の方が世の中には多いであろうが、いやいや、どんな業界でも極めれば本質は同じ。究極には人類の叡智の結晶が存在しているのである。ヒトが海を使ってモノを送るという営みが、石器時代から21世紀までにどこまで深化したのか? この営みはどこまで深化させられるのか? この業界を知らない人が読めば、きっと驚きますよ。それくらいには奥が深い業界だ。
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海運といえば外国航路ばかりが注目されがちだった。
しかし本書では低迷を続けている内航海運にまで話を進めていく。
今後ますます深刻になると言われている日本人船員不足。
内航海運産業の歴史的な要因による構造的問題も指摘される中、国際的な観点から内航に求められていくだろう未来について、一つの方向性をも示している。
船の始まりから技術革新、海運の発展とともに進化しつづける物流を優しく解説し、「モノを運ぶこと」自体の意味や魅力が詰めこまれている。こうした感性から、写真を多用して物流を紹介している本は珍しい。
業界の人間にも納得の、ぜひ一般の方々に読んでもらいたい内容になっています!!
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