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わたしが幽霊だった時
Diana Wynne Jones(原著)
浅羽 莢子(翻訳)
東京創元社
グループ:Book /ランキング:104974
価格:¥ 672
発売日:1993-10 /通常24時間以内に発送
九年目の魔法 (創元推理文庫)
ダークホルムの闇の君 (創元推理文庫)
グリフィンの年 (創元推理文庫)
魔空の森 ヘックスウッド
魔女と暮らせば―大魔法使いクレストマンシー
おすすめ度:
魔術指南的・・・
幽霊になったら、こんなもん?って感じが良くわかる。
能細胞が無いから、血肉がないからか、思考、思いを持続させるのが
難しいらしい。
・・・なんやかんやの学校生活描写のあと、クライマックスは
悪い女神との時空を超えた対決だ。
この対決が 魔術的で興味深い。
イギリスのファンタジー作家は さすがに魔法の素養があると見た。
マンガン鉱跡の土地、大昔の儀式、小さい塚に縛られた幽霊たち・・・
伏線が活きている。
出だしから引き込まれます。
物語は主人公の少女がいつのまにかある家に向かって漂っているシーンから始まる。何故ここにいるのか?今まで何をしていたのか?突如、自分が記憶を無くし、あろう事か体が透き通っている事に気が付く。そう、彼女は幽霊だったのだ。事故よ、事故に違いないわ!独り空ろに叫ぶ主人公。しかし何が起こったのか?
やがて彼女はこれが過去の風景であり、自分が今目の前にいる姉妹たちの一人であり、そしてこれから恐ろしい事が起きる事に気が付いていく。
原因は姉妹たちが面白半分で始めた古代の女神「モーニガン」を巡る儀式から始まった・・・。果たして彼女は自分の記憶を取り戻せるのか?そしてモーニガンが起こすであろう「事故」を止められるのか?
正直言って彼女の作品に出てくる「親」というのが結構薄情な人たちばっかりで読んでいて好きになれない。子供の名前すら覚えられないほどの無関心ってありか?
物語自体はファンタジーと言うよりもちょっとサスペンスめいたオカルトな話だが、それほどおどろおどろしくはない。これからどうなるのか?と先が気になって一気に読んでしまった。
物語りも最後にきちんとケリがついてるし、彼女の作品の中では好きな物の一つ。
**この世界観がたまりません**
私はダイアナさんの本は<ハウルと動く城>を読んでから和書・洋書を問わず読みまくってきました。そんな中で出会ったのがこの本です。
最初は和書で読んだのですが、その世界観があまりにも気にいったので是非原作を読んでみたい!と思い洋書を読みました。
アラスジは、気がついたら幽霊の状態で道端にいた主人公が自分が誰かも分からないままに自分の家族であろう人たちの生活を見ながら次第に自分の事を思い出していくという話しです。自分が誰か分かるのに結構時間がかかります。
<9年目の魔法>に雰囲気は似てると思いますが、<モニガン>という古代の女神とか<血の儀式>とかチョット独特なものが出てきます。ファンタジーというよりはもう少しオカルト??な感じがします。
この作品は4姉妹や家族間のやり取りが絶妙です。歯に絹着せない自分勝手な姉妹たち、娘達には関心がない両親・・・それなのに読んでいるうちにとっても彼らが好きになっているので不思議です。
正直 前半は和書で読んでも話しが掴みにくかったのですが、後半に行くにしたがって謎がドンドン解けていき緊張感が走ります。この辺りが大好きです。
<ハウル・・>とか<クレストマンシーシリーズ>がチョット子供っぽい
なあ・・だけど<ダークホルムの闇の君>とかは冒険ファンタジー過ぎてどうも・・という方にピッタリだと思います。
<9年目の魔法>が気に入った方にはとても好きになれる作品だと思います。
いつもと違った作品が読みたい方にオススメです♪
だた話しが複雑なので、イキナリ洋書から読むよりは和書から読んだ方が世界観が伝わり易いと思います。こちらは洋書なので☆4つです。
目を見張る想像力!
星が3つなのは、話がいまいちおもしろくないからではなく、たまたまちょっと好みに合わなかったからです。他のダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーに比べると、いささかオカルト的な要素が濃いように思われます。血を使った儀式とか、多少不気味なシーンがあります。それも幽霊の話なので当然かもしれませんが。主人公は、自分が誰だかわからない幽霊の女の子です。最後のほうで一気に謎が解けていきますが、それまではとにかく何にが何だか、そもそも誰が誰で、何が起きているのか全くわからずに、とにかく惹きこまれて読んでしまいます。登場する4人姉妹の個性的な描写や、最後にすべてが分かり解決するミステリーのプロットも見事です。この作者以外にこういう不思議な本が書ける人はいないだろうと思わせます。
謎の4姉妹、、、
若草物語の、四姉妹とは、全くうって変わった、4姉妹の物語。何が違うかって、時代が違うのはもちろんだけど、全然違うのは、姉妹達の吹っ飛んだ性格!!若草の方では、人並みはずれてるのって、ジョーだけだったって気がするけど、この4姉妹はみーんな普通じゃない、ヒステリックだったり、普通しないことを平気でやってのけたり、みんな芸術家で、みんな飛びきりミステリアス!!
なんかこの子らのパワーには圧倒されてしまう所があります。こう聞くとなんか明るいお話に感じるかもしれないけど、「私が幽霊だった頃」って、題名ですから、どっちかって言うと、ホラー系のお話かなあ?
とにかく謎だらけで、最後まで、なんなんだ〜、って疑問だらけ。何だかこう、血生臭いような、雰囲気を読み始めたときからずっと感じてました。残酷で魅力的で、黒い魔法を感じるような、お話。
「9年目の魔法」と似た雰囲気を感じます。その他の、ファンタジックで、明るかったり、楽しかったりするお話とは、一味違う、でもどちらも彼女らしいんですよね、不思議と、
この本を読んでいると、魔法に溢れた、イギリスの風土を感じますね。
>>>詳しくはわたしが幽霊だった時
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